企業・法人・病院関係の方へ
長年の経験で培われた運転のクセは、自分ではなかなか気づかないもの。
城野自動車学校では業務の中で四輪車や二輪車を運転する方々を対象とした企業講習を開催。
SMILEドライバーの育成に寄与していきたいと考えます。
企業の社会的責任(corporate social responsibility) =CSRとは、企業が利益を追求するだけでなく、組織 活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、 及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指します。 当社では、CSRの一環として企業ドライバーに対する防衛運転教育のお手伝いをさせていただきます。
防衛運転研修をご依頼いただいているお客様
株式会社タカギ、三菱電機ビルソリューションズ株式会社、一般財団法人九州電気保安協会、株式会社ミクニ、社会福祉法人北九州あゆみの会、株式会社かんぽ生命保険、東亜非破壊検査株式会社、公益社団法人北九州市シルバー人材センター、株式会社かんでんエンジニアリング、株式会社シンクラン、西華産業株式会社・・・・・ 他多数
新入社員様の運転研修について
2025年4月29日2022年〜2025年の当校で実施した新入社員様向けの運転研修でアンケート調査(普段どの程度運転しているか?)の結果、「ほとんどしない」が41%で最も多く、次いで「週1回程度」が32%、「毎日」が27%という結果が出ています。
学生時代に免許は取得したが、運転する機会がほとんどない方が多いのが分かります。当校の運転チェックの評価(A良好、B概ね良好、C普通、Dやや不安あり、E再教育の必要あり)も運転経験が浅く、少ない受講者ほど評価が低くなる傾向があります。
特に新入社員の運転で評価が低くなるのが車庫入れ(後退)です。自動車学校では教習カリキュラム上、車庫入れ(後退)する時間が圧倒的に少なく、検定で実施する「方向変換」や「縦列駐車」は経験しているが、普段よく行う車庫入れに不安がある新入社員が多く見受けられます。
また、路上走行では基本の確認を1度だけするだけで、全体的に確認する回数が少ない傾向があります。遠くまで、幅広く、目を動かして、早めに数回、幅広く確認できていません。そのため、発見の遅れ→判断遅れ→操作遅れに繋がる場面が多く見受けられます。
当校では、お客様のご要望に合わせた新入社員様向けの研修内容を計画させていただきますので、お問い合わせの際にお申し出ください。
企業講習係 高木 敏雄
「新型Objet」を導入しました。
2025年4月27日交通事故の大半は下のグラフでもお分かりのように交差点で確認が不十分、速度が速いことで発生しています。
運転チェック機材「Objet」では、ドライバーが交差点周辺でどのような運転行動(確認や速度)をしているかを客観的に評価致します。
交差点に接近する前のドライバーの目の動き(左右どちらを見ているか)や足の動き(アクセル、ブレーキのどちらに足があるか)や速度がグラフ化され、安全な運転行動が取れているかを評価致します。
また、新型Objetではアクセル、ブレーキの加減速の強弱(下部のグラフ)も評価されるようになりました。
ドライバーの運転行動の傾向が理解しやすく、交通事故防止のお役に立てると思います。