飲酒運転撲滅のために

今年も残すところ1ヶ月となりました。年末年始は忘年会や新年会でアルコールを摂取する機会が多い時期です。
飲酒運転による交通事故件数も年々減少傾向にありましたが、ここ数年は下げ止まりの傾向があります。
福岡県内の飲酒運転による交通事故件数も前年比プラスとなっています。
海ノ中道大橋での飲酒事故から13年・・・。
あの悲惨な事故を風化させないために今一度飲酒運転をしない、させないためにどうすべきか考え直す必要があるのではないでしょうか。

ちょっとした交通違反の積み重ねが大きな交通事故に繋がります。

皆さんもご存じのハインリッヒの法則にあるようにちょっとした交通違反が大きな重大な交通事故に結びつく可能性があります。

2013年から2018年の交通違反検挙数の上位は

①最高速度違反②一時停止違反③携帯電話使用違反④通行禁止違反⑤信号無視と変わりがありません。

ただし、年々最高速度違反は減少傾向にありますが、一時停止違反は増加傾向にあります。一時停止違反は出会い頭事故にも直結しますので正しい一時停止の運転行動が必要になります。

一時停止は

①停止線の手前で②完全停止③確実な確認

を徹底することをお勧めします。

 

業務中の運転で多い交通事故とは

2019年1月から10月まで城野自動車学校では約70社のお客様から新入社員、従業員の運転研修のご依頼をいただいております。

近年、業務中や通勤中の交通事故防止に力を入れている企業が多くなっています。ハインリッヒの法則(300のヒヤリハット→29の小さな事故→1の大きな事故)にあるように大きな事故にならなくても小さな事故から無くしていく企業が増えてきているように感じます。

業務中や通勤中の交通事故として

① 追突事故(被追突事故)

② 出会い頭事故(信号機の無い交差点)

③ 駐車場等での接触事故

が多く発生しています。

特に新入社員に多いのが③駐車場等での接触事故です。

城野自動車学校では

①車体感覚②安全確認③誘導方法④速度を重点的に運転チェック及びトレーニングを実施しております。

市民いっせいまち美化の日

北九州市はごみのない清潔で美しいまちづくりを進めるため、市民やボランティア団体、企業、行政等が連携し、様々な事業を実施しています
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/file_0104.html

城野自動車学校も毎年この事業に参加しています。
https://jonods.jp/johno2/chiiki/machibika/

他にも「グリーンバード北九州チーム」において清掃活動も参加しています。
https://www.facebook.com/greenbirdkokura/

街がキレイになれば心も清々しくなりますね。

休校日のご案内

下記の日程(赤文字)で10月~12月まで休校とさせていただきます。

皆様には大変ご迷惑おかけいたしますが何卒よろしくお願い申し上げます。

年末年始休暇:12/29~1/3

6.25 無事故の日 コラボPR活動

今回、北九大の皆様と城野自動車学校で飲酒運転撲滅PR活動を行います。

日時:2019年6月25日 11:00~13:00

場所:北九州市立大学 本館1階 ピアノ前通路

内容:飲酒模擬体験(ゴーグル使用)

参加無料です。

ぜひ体験していただき飲酒運転の怖さを周囲の人に伝えてください。

 

毎年6月25日は無事故の日、そして指定自動車教習所の日です!

(詳しくは下記クリック!)

https://jonods.jp/johno2/wp/wp-content/uploads/625指定自動車教習所の日.jpg

今回は地元北九州市立大学の学生プロジェクト「食から学ぼう」の学生さんが、日常の食事の中で「飲酒」という観点から広く考えていく事、これから暑くなり学生、職員の皆様も飲酒の機会が増える事、そして城野自動車学校は福岡県指定自動車学校として現在福岡県内の飲酒運転が増加している事から広く飲酒運転撲滅活動していく事。

福岡県警(三大重点目標)飲酒運転の撲滅 リンク先↓

https://www.police.pref.fukuoka.jp/H24_3/alc.html

飲酒ゴーグルはこんな感じでバランス感覚が崩れる体験をしていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

様々なところで講演も行っています。

 

 

 

 

 

 

福岡県知事より活動に対して表彰いただきました。

あおり運転

最近、メディアで取り上げられている「あおり運転」。

勿論あおり運転をするドライバーが悪いのですが、あおり運転をされるドライバーの運転行動は問題がないのかという論調もあります。

「あおり運転をするドライバーの行動心理」

・前の車に早く走って欲しい・他車(者)よりも優位でいたい・車間距離が近い・加減速やハンドル操作が急・相手が悪い、自分が正しいと思っている・強者(警察、上司など)にバレないと思っている・高慢(自分の方が強い)になっている・他のことでストレスが発散出来ていないなど

「あおり運転をされるドライバーの行動心理」

・一定の速度で走行しない(速すぎたり遅すぎたり)・常に周囲の状況(特に後方)を把握していない・対向右折車のことを考えず黄→赤信号で加速する・いつまでも右車線を走行している・合流時に交互に譲らない・ブレーキが遅い(若干急なブレーキ)・ウィンカーを出さない、遅い・車線変更時に他車の後ろではなく前に入ろうとする・譲ってもらった時にお礼をしないなど

「笑顔は事故を起こさない」「笑顔はあおり運転を起こさない」。

自分も相手も笑顔でいられるようにお互いのことを考えた運転行動をすることが大切だと思います。